不動産ニュース / その他

2013/6/4

空き家活用モデル事業を募集/東京都

 東京都はこのほど、「東京都民間住宅活用モデル事業(空き家活用モデル事業)」の実施を発表した。空き家の利活用方策の可能性を検証する目的で昨年度から行なっているもの。

 「国補助併用型」は、国の「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業」の補助を受けて改修工事を実施する空き家のうち、木造住宅密集地域内の居住者の移転先や高齢者の共同居住用住戸(グループリビング)等の用途で活用するものが対象。国の補助に加えて、都独自の補助を行なう。補助額は、国の補助対象となる費用の3分の1。

 「都独自補助型」は、上記以外で空き家を多世代同居や子育て世帯向け用戸建住宅等の用途で活用するものが対象。都が改修工事費用の一部を補助する。補助額は、改修工事に係る費用の3分の1。

 募集期間は5月31日~12月27日。詳細はホームページ参照。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。