不動産ニュース / 開発・分譲

2016/2/18

神奈川・追浜の大規模マンション、最終街区を発売/総合地所

「ルネ追浜ヒルトップヴィラ」完成予想図
「ルネ追浜ヒルトップヴィラ」完成予想図
モデルルーム。木目調素材を多用したナチュラルテイストでアメリカ西海岸風にアレンジ
モデルルーム。木目調素材を多用したナチュラルテイストでアメリカ西海岸風にアレンジ

 長谷工グループの総合地所(株)は、大規模分譲マンション「ルネ追浜」(神奈川県横須賀市、総戸数420戸)の最終街区「ヒルトップヴィラ」(同107戸)の販売を、2月下旬から開始する。

 同物件は、京浜急行本線「追浜」駅徒歩10分の丘陵地に建設される、地上7階建てのマンション。海を望む丘陵地に建設されていることから、敷地の最も駅寄りに、高さ26mのエレベータを設置。地上8階相当分の坂の昇り降りなしにマンションへアプローチできるようにした。

 また、住民・地域住民とのコミュニケーション活性化のため、菜園、ラウンジ、パーティルーム、ガーデンなど多様な共用施設を用意。アイテムシェアリングや図書館、リサイクルキャビネットなどのシェアサービスも用意し居住者のコミュニティ形成を促している。第1街区(同173戸)と第2街区(同140戸)は、すでに完売。2012年から入居を開始している。

 今回分譲の最終街区は、敷地の最南端に位置し、東側に深浦湾を望むマリンビュー。建物は、(株)長谷工コーポレーション施工の地上7階建て。住戸は、3LDK・4LDK、専有面積67~90平方メートル。既存街区と比較して、複層ガラスの採用や収納率の拡大、木目調デザインの設備機器など、仕様の充実を図った。

 販売予定価格は、2,500万円台~4,200万円台。最多価格帯は、3,000万円台、坪単価143万円。1月末からの事前反響は約300件。建設地の横須賀市の35%を筆頭に、周辺の横浜市金沢区や磯子区などを合わせた反響シェアは約50%にとどまり、価格や周辺環境などが好感され、広域から反響を得ている。

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