不動産ニュース / その他

2017/3/30

フランスMPIMに日本ブース/国交省

 国土交通省は、14~17日にフランスのカンヌで開催された「MIPIM 2017」の開催結果を公表した。

 MIPIMは、1990年から毎年開催されているフランスのリード・ミデム社主催による不動産見本市。主にヨーロッパの国々から投資家・ディベロッパー・設計事務所・金融機関・仲介会社・自治体などが参加し、人的交流が行なわれている。

 日本は2005年よりブース出展をするなど積極的に参加。今回、日本からは国交省・地方自治体・不動産会社・設計会社・メーカー・鉄道会社など17団体の幹部や役員等63名が参加した。

 また、MIPIMのプログラムの一つとして実施されているコンペティション「The MIPIM Awards 2017」において「柏の葉スマートシティ」(千葉県柏市)のまちづくりが最優秀賞を授賞。将来的な大規模開発プロジェクトによるFutura Mega Project部門での授賞で、他部門を含めると11年に「東京大学まちづくり大学院地方都市再生プロジェクトチーム」のFutura Projectでの最優秀賞授賞に続く2例目となった。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。