「リノベーションまちづくりサミット!!!2017」
（株）リノベリング（東京都豊島区、代表取締役：嶋田洋平氏）は14～16日の間、「リノベーションまちづくりサミット!!!2017」を、アーツ千代田3331（東京都千代田区）で開催する。
同サミットは、全国の持続する都市経営を目指す行政関係者や事業者が集い、都市経営にとって重要なテーマや、縮退する地域を再生するための解決策などを探っていくもの。イベントでは、11名のプレゼンターが特別ゲストとともに、「リノベーションまちづくりと新しい食の産業」「まちづくりにおける都道府県・地域金融機関の役割」「民間不動産オーナーの役割」など18のテーマでカンファレンスを行なう。
初日のオープニングアクトでは、同社代表取締役の嶋田氏が、6年にわたり全国各地で行なってきたリノベーションスクールやリノベーションまちづくり活動について説明。活動の原点となった北九州市の活動内容や成果、東京23区で唯一の消滅可能性都市といわれる豊島区、若手の活躍が顕著な熱海市など、全国31の事例を紹介した。
同氏は「リノベーションまちづくりは多くの地域に広がりをみせている。最初は北九州のモデルを参考にしていたが、最近では地域ごとの課題を見つけ独自に展開しつつある。地域の人同士が直接つながり、自分たちなりのやり方で情報を共有していくために、サミットや同社のネットワークを大いに活用していただきたい」などと話した。
イベント詳細は、同社ホームページを参照。
