日本アコモデーションファンド投資法人（NAF）は18日、2017年2月期決算を発表した。
当期（16年9月1日～17年2月28日）は、営業収益106億5,000万円（前期比0.3％増）、営業利益47億1,700万円（同3.3％増）、経常利益41億3,900万円（同5.1％増）、当期純利益41億3,800万円（同5.1％増）、1口当たり分配金8,541円（同411円増）となった。
期中、物件の新規取得はなし。1物件を売却（12億円）した。内部成長については、共用部のリノベーション工事の実施、電子ブレーカー導入による契約容量の見直しや共用部照明のLED化工事等の計画・実施を進めた。期末の運用資産は118物件、取得総額2,974億円で、期末の稼働率は94.9％。
次期は、営業収益106億6,600万円、営業利益45億4,500万円、経常利益39億7,400万円、当期純利益39億7,300万円、1口当たり分配金8,200円を見込んでいる。
