MISAWA・international(株)(東京都新宿区、代表取締役社長:三澤千代治氏)は、9月13(土曜日)~15日(月曜祝日)に「HABITAさんぶの杜」(千葉県山武市)で開催した「HABITA 200年住宅発表会」についての結果を発表した。
「『実家』をつくろう」をテーマに3日間にわたって実施した今回の発表会には、「目標来場者数は500人と設定していた」(常務取締役住宅開発部管掌・石川新治氏)ところ633組・1,411人の集客があった。来場者の年齢層は50歳代が27.3%でもっとも多く、以下30歳代の24.4%、40歳代の22.9%と続いた。
来場者に実施したアンケートによると、現在の来場者の居住形態は61%の人が「戸建て」と回答。現在住宅を所有しているが、その家に満足していない需要が相当数あることの現れでは、と同社では分析している。
同社商品「岩瀬牧場」「SORA-MADO」「出居民家」の3タイプで気に入ったものについて聞いたところ、トップは平屋の「SORA-MADO」となった。前出・石川氏は「来場者の年齢層のトップが50歳代となったことと考え合わせると、身体への負担も考え、平屋で生活したいと考える人が多いのではないか」と語った。
なお、期間中来場者からは「木目がきれい」「間取りがいい」「ぬくもりを感じる家だ」といった感想が多数寄せられたという。
同社代表取締役の三澤千代治氏は、「さんぶの杜」の宅地(建築条件付土地)購入申込みがすでに6件あることに触れ、「これから2年ほどをかけて、コーポラティブの手法も取り入れながら、この環境、この住まいの良さをご理解いただける方に向けて販売していきたい」と語った。