不動産ニュース / その他

2013/9/24

カフェ併設型ソーシャルアパートメントを文京区にオープン/グローバルエージェンツ

「WORLD NEIGHBORS GOKOKUJI」外観
「WORLD NEIGHBORS GOKOKUJI」外観
居室はすべて10平方メートル。写真は家具備え付けのマンスリー住戸
居室はすべて10平方メートル。写真は家具備え付けのマンスリー住戸
1階には一般客の利用もできるカフェを開設。写真左下は提供しているメニューの一部
1階には一般客の利用もできるカフェを開設。写真左下は提供しているメニューの一部

 (株)グローバルエージェンツは21日、東京都文京区に新形態のソーシャルアパートメント「WORLD NEIGHBORS GOKOKUJI」(180室)をオープンした。

 東京メトロ有楽町線「護国寺」駅、東京メトロ丸の内線「新大塚」駅からはいずれも徒歩6分、JR山手線「大塚」駅からは徒歩14分という交通至便な地に立地。地上9階地下1階建て。元は学生寮だった建物をリノベーションしたもの。

 1階に、一般客の利用が可能なカフェ「WORLD NEIGHBORS CAFE」(9月18日オープン)とバーラウンジ(11月オープン予定)を設置したのが特徴。また同社が展開するソーシャルアパートメントでは初めて、契約タイプにマンスリープランを追加した。

 住戸は全室1R(10平方メートル)。エアコン、洗面台を全室に設置したほか、マンスリー用住戸には冷蔵庫や机椅子などの家具も備えた。
 共用施設としては、入居者が交流を図れるプライベートラウンジや、食事などを調理できるキッチンなどを完備。またトイレ、シャワー・バスは各フロアごとに用意した。

 月々の利用料金は1年以上の契約で月9万8,000円~、2年以上の契約で9万4,000円~、マンスリーは1ヵ月以上で10万8,000円~(いずれのプランも賃料と管理費、水道光熱費の合計)。
 なお利用料金には、1階併設のカフェで1万5,000円分を利用できる権利も含まれている。

 一次募集として108室の募集を実施し、オープン時点ですでに約80部屋の入居が決定。入居者内訳は、海外からの利用客が2~3割を占め、約7割が日本人。なお男女比はおおよそ半々だという。

 本物件の反響なども踏まえ、「WORLD NEIGHBORS」シリーズ第2弾の展開についても検討していく考え。

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