不動産ニュース / ハウジング

2014/4/18

デザイナーズ住宅新提案として木質系戸建住宅「INTEGRITY」を発売/ミサワホーム

「INTEGRITY」外観。四角形の組み合わせをベースに、サッシの位置をまとめ、腰壁や袖壁を付けない設計
「INTEGRITY」外観。四角形の組み合わせをベースに、サッシの位置をまとめ、腰壁や袖壁を付けない設計
外壁には自然な素材感のタイルを採用。また、フラットルーフや連続庇を採用して水平ラインを強調することで、より洗練されたファサードを形成している
外壁には自然な素材感のタイルを採用。また、フラットルーフや連続庇を採用して水平ラインを強調することで、より洗練されたファサードを形成している

 ミサワホーム(株)は25日、デザイナーズ 住宅の新しいつくり方を提案する「MISAWA DESIGNERS'CODE(ミサワデザイナーズコード)」に沿った木質系戸建住宅「INTEGRITY(インテグリティ)」の発売を開始する。

 「MISAWA DESIGNERS'CODE」は、一般的に時間や労力、コストがより多く掛かるといわれるデザイナーズ住宅を建築する際に、その負担を軽減するため、優れたデザインを構成する要素を「デザインコード」(コード=決め事)としてパッケージ化したもの。
 同社がこれまで培ってきたノウハウや設計思想をベースに、デザインテーマごとにあらかじめ外観デザインの基本となる「作法のコード」、質感や色合いなどを決める「素材のコード」、ディティールにこだわる「造りのコード」の3 要素で構成した。

 新商品「INTEGRITY」のデザインテーマは、「SQUARE in SQUARE(スクエア イン スクエア)」。流行の影響を受けにくいシンプルで普遍性の高い四角形(スクエア)を組み合わせた外観をベースに、家族や地域の人がお互いにつながりを深められる広場(スクエア)をプラスすることで、住まいの価値を長く維持するための理想的なデザインを目指した。
 広場は、「コモンズガーデン」や「プライベートガーデン」といった中庭や、上下階をつなぐ吹き抜け空間を中心に、光や風を上手に取り込みながらコミュニケーションを深めるための場所として提案。親子で学びつつ、子供の学びをサポートできる環境として「ホームコモンズ」を盛り込むなどした。

 プランは2階建の推奨24プラン(東西反転プランを含む)を用意。デザインへの強いこだわりを持つ30~40歳代をメインターゲットに、年間100棟の販売を目指す。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。