不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/7/24

私募リートを設立、5年後2,000億円規模を目指す/住友商事

 住友商事(株)は、100%子会社の住商リアルティ・マネジメント(株)(以下、SRM)を通じ、「SCリアルティプライベート投資法人」(以下、SCRP)を8月に設立。私募リートを組成する。

 SRMは、住友商事から国内外機関投資家向け不動産私募ファンドのアセットマネジメント事業を承継し、07年9月に設立した会社。オフィスビルや商業施設などさまざまな物件を対象としたファンドを手掛けており、現在の預かり資産は2,000億円超。

 住友商事の開発・保有物件を組み入れ、05年1月をめどに約300億円で私募リートの運用を開始する。以降、オフィスビルや商業施設などの資産を追加し、3年後に1,000億円、5年後に2,000億円規模に拡大する考え。

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