不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/9/2

オフィス立地、人気1位は「丸の内」/ディー・サイン調査

 不動産業界に特化したリサーチ・コンサルティングを行なう(株)ディー・サイン 不動産研究所(東京都中央区、所長:吉崎誠二氏)はこのたび、「オフィス立地ブランド調査2014」の結果を発表した。

 6月に都内に勤務する20~50歳代の男女2,000名を対象に、インターネットにより「オフィス立地の魅力度・イメージに関する意識調査」を実施。都内50ヵ所のエリア人気度を数値化した。

 働く場所としての魅力度は、1位が「丸の内」(36.2%)、2位「銀座」(33.5%)、3位「日比谷・有楽町」(31.9%)となった。一方で「渋谷」や「新宿」がトップ10入りを逃した。
 また、1位の「丸の内」であっても支持率が36.2%にとどまっていることから、好みの多様性がみてとれた。

 また、20歳代の女性に限定した調査結果では、1位「表参道」(48.8%)、2位「丸の内」(47.6%)、「銀座」(46.4%)となり、全体の結果とは違った傾向がみられた。上位のエリアの数値も高く、憧れが強いことが分かる。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。