不動産ニュース / その他

2014/9/22

共用スペースに空気清浄技術を導入/サンケイビル、阪急不動産

「CUSP」概念図
「CUSP」概念図

 (株)サンケイビルは22日、阪急不動産(株)との共同事業である分譲マンション「ルフォンソレイユ船橋美し学園」(千葉県船橋市、総戸数186戸)の集会所とキッズルームを兼ねた共用スペース「つなぐラウンジ」に、北海道大学考案の最新空気清浄技術を導入すると発表した。

 導入するのは、同大学電子科学研究所の石橋 晃教授が考案した技術「CUSP」(Clean Unit System Platform)。従来の空気清浄機は、外気フィルタで濾過して屋内に空気を排出していたが、「CUSP」ではガス交換膜を設け、屋内100%循環フィードバックとすることで、新鮮な空気を保ちながら、外気との間に圧力差を生じさせにくくする。これにより屋内から外気に塵埃を排出することなく、高い清浄度を実現できるという。
 
 「ルフォンソレイユ船橋美し学園」は、東葉高速鉄道「船橋日大前」駅徒歩4分。鉄筋コンクリート造地上7階地下1階建て。専有面積は約70~90平方メートルで間取りは3LDK~4LDK。販売価格は2,600万~4,600万円台で、発売は2014年10月下旬、竣工は15年9月頃の予定。

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