不動産ニュース / 開発・分譲

2015/3/2

横浜・みなとみらいエリアで最大級のビル着工/野村不動産

「横浜野村ビル」外観イメージ
「横浜野村ビル」外観イメージ

 野村不動産(株)は2日、みなとみらい21地区にて「横浜野村ビル」(横浜市西区)を着工した。

 基準階面積1,200坪を超えるみなとみらいエリア最大規模クラスのオフィスビル。敷地面積8,962.40平方メートル、延床面積8万1,656平方メートル。鉄骨造地上17階建て。みなとみらい線「新高島」駅徒歩4分、同「みなとみらい」駅徒歩6分に立地する。

 中圧ガスを利用したコージェネレーションシステムとデュアルフュエル式非常用発電機を採用した高いBCP性能と環境負荷の低い機器を導入。まち並みに配慮した縦基調の外観デザインを構成する自然換気フィンを採用し、外気を直接取り入れ可能とする事で、中間期の空調負荷の低減や停電時の事業継続に配慮した。また、雨水利用システムやエネルギーの見える化システムを採用し、CASBEE Sランクの取得を目指している。

 同ビルのオフィスフロアには(株)野村総合研究所が入居を予定している。竣工は2017年1月末を予定。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。