(株)コスモスイニシアは2日、自宅にいながらマンションモデルルームを疑似見学できる「ハコマンションVR」を、新築分譲マンション「イニシア船橋夏見」(千葉県船橋市、総戸数85戸)の販売に採用すると発表した。
「ハコマンションVR」は、チームラボ(株)と同社が共同開発したシステムで、ダンボール製のキットとスマートフォンのアプリを使ってモデルルームの住戸や眺望を疑似体験できる。同物件に資料請求もしくはモデルルームを見学すると、専用アプリとキットを無料で取得できる。キットを組み立て、アプリを起動してキットを用いてスマホの画面を見ると、モデルルームの内観が見られ、住戸からの眺望を上下左右に動かすことで、周辺の状況も確認できる。
同システムを初導入する「イニシア船橋夏見」は、JR「船橋」駅より徒歩11分に立地する、鉄筋コンクリート造地上7階建てのマンション。敷地面積は2,990.84平方メートル、専有面積55.81~79.35平方メートルで、間取りは2LDK~4LDK。4月中旬販売開始予定で、販売戸数および販売価格は未定。