不動産ニュース / 開発・分譲

2015/4/24

「東京」駅徒歩圏でマンション2物件を発売/東京建物

「Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUE」外観イメージ
「Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUE」外観イメージ
72.75平方メートルタイプのモデルルーム
72.75平方メートルタイプのモデルルーム
120.08平方メートルタイプのモデルルーム
120.08平方メートルタイプのモデルルーム
「Brillia 日本橋三越前」外観イメージ
「Brillia 日本橋三越前」外観イメージ
リビングの窓辺部分を活用したコンサバトリー空間
リビングの窓辺部分を活用したコンサバトリー空間

 東京建物(株)は、三菱地所レジデンス(株)と共同で開発するタワーマンション「Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUE」(東京都中央区、総戸数387戸)のモデルルーム事前案内会を、25日より開始する。

 同物件は、JR「東京」駅徒歩16分、JR京葉線「八丁堀」駅徒歩1分、東京メトロ日比谷線・東西線「茅場町」駅徒歩9分に立地。建設地は、旧キリンホールディングス本社ビル跡地。隣接地を取得した上で、総合設計制度を活用。地区計画で高さが50mと定められているところ、100mの高さを実現した。

 建物は、鉄筋コンクリート造地上30階地下1階建て。空地率50%を実現し、壁面緑化も含めて緑化率も30%確保する計画。免震構造を採用し、防災備蓄倉庫を備えるなど、安全性確保にも配慮。「スカイラウンジ」や2つの「オーナーズスイート」「パーティラウンジ」などの充実した共用施設も備えた。

 また、東京建物の女性社員による住まいづくりプロジェクト「Bloomoi(ブルーモア)」で、KIRINグループの女性社員とのグループインタビューを実施し、ライフスタイルに合わせてお酒をさらに楽しむキッチンスタイルを検討。「収納力、機能性、オシャレ」を重視したキッチンスタイルを提案している。

 住戸は、専有面積40~120平方メートル、1LDK~3LDK。価格は4,000万円台から2億円台の予定で、25階72.75平方メートルのモデルルームタイプで9,200万円程度、29階120.08平方メートルのモデルルームタイプで2億4,000万円前後を想定。坪単価は約450万円。竣工は2017年10月上旬、引き渡しは同年11月下旬の予定。

 24日会見した住宅事業部課長の瀬尾博延氏は、「資料請求が5,500件、事前案内会の来場予約組数が1,000件を超えている。職住近接志向の方が関心を持っていただいており、シニアの方の反響も3割に到達している。早期の完売に向けて販売活動を進めていく」と語った。

 なお同社は、「Brillia 日本橋三越前」(東京都中央区、総戸数44戸)の事前案内会も25日よりスタートする。

 東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅徒歩2分、JR総武線「東日本橋」駅徒歩3分に立地。建物は、鉄筋コンクリート造地上12階建て。

 「リビングに自分だけのくつろぎスペースが欲しい」という声を反映させ、窓辺スペースを明るく開放的で観葉植物などを置いて楽しめるコンサバトリー空間や、スーツケースや自転車などを置け、玄関から直接アクセスできる「Bloomoi 土間」など、「Bloomoi」プロジェクトでの成果を生かし、働く女性のさまざまなライフスタイルや、価値観に合う、自分に合った住まいにカスタマイズできるメニューを用意している。

 住戸は、専有面積51~72平方メートル、予定価格は5,000万~9,000万円台。坪単価約380万円を想定。竣工は16年10月下旬、引き渡しは同年11月下旬の予定。

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