不動産ニュース / IT・情報サービス

2015/8/20

首都圏中古マンション70平方メートル平均価格、東京都がけん引し上昇傾向に/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは20日、2015年7月の三大都市圏中古マンション70平方メートル換算価格推移を発表した。同社データベースにあるファミリータイプ中古マンションの売り希望価格を行政区単位に集計、70平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 首都圏は、3,068万円(前月比1.9%上昇)と11ヵ月連続の上昇。地域別では、東京都が4,267万円(同2.2%上昇)と上昇率が拡大した一方で、神奈川県2,516万円(同0.1%上昇)、埼玉県1,897万円(同0.5%上昇)とともに小幅な上昇率にとどまった。千葉県は1,772万円(同1.0%下落)と3ヵ月ぶりに下落。4月以降、1,800万円を下回る水準で推移している。

 近畿圏は、1,851万円(同0.6%上昇)と3ヵ月連続でプラス。大阪府は1,925万円(同0.1%上昇)と上昇しているものの、上昇度合いは鈍化しつつある。兵庫県は1,764万円(同1.3%上昇)。
 
 中部圏は1,533万円(同0.3%下落)、愛知県も1,605万円(同0.4%下落)とともに引き続き下落する結果となった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。