リゾートトラスト(株)は8月31日、「みなとみらい21中央地区20街区MICE施設整備事業」においてホテル事業を展開すると発表した。
MICE施設の設計、建設および維持管理は、PFI法に基づく特定事業の対象となる。同社は、MICE施設に隣接した民間収益施設として、会員制リゾートホテル「横浜ベイコート倶楽部(仮称)」と一般高級ホテルを建設する。
「横浜ベイコート倶楽部(仮称)」は、「東京ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」(東京都江東区)、「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」(兵庫県芦屋市)に続く3つ目の施設。一般高級ホテルは、MICE誘致の相乗効果を図るため、国際会議に出席する政府要人の宿泊にも対応可能な客室を有するホテルとする予定。
同社は今後、横浜市と民間収益事業に係る基本協定を締結。2020年春頃の開業を目指す。