不動産ニュース / IT・情報サービス

2015/10/13

首都圏中古マンション、成約件数6ヵ月ぶりに減少/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は13日、2015年9月度の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,772件(前年同月比5.7%減)と、6ヵ月ぶりに減少。都道府県別では、東京都1,389件(同2.5%減)、埼玉県305件(同23.6%減)、千葉県348件(同7.0%減)、神奈川県730件(同1.4%減)と、すべての地域でマイナスとなった。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は46万2,700円(同9.0%上昇)、平均成約価格は2,958万円(同7.6%上昇)と、ともに33ヵ月連続の上昇。新規登録件数は1万5,644件(同13.4%増)の2ケタ増で9ヵ月連続の増加。在庫件数は3万7,394件(同10.1%増)と、4ヵ月連続で増加した。

 また、中古戸建ての成約件数は958件(同0.8%減)と、ほぼ横ばいながらも6ヵ月ぶりの減少。平均成約価格は3,188万円(同7.0%上昇)で、11ヵ月連続の上昇となった。

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