不動産ニュース / リフォーム

2016/2/5

駒沢女子大と産学連携。学生寮をリノベーション/共立メンテナンス

「ドーミー高尾」外観
「ドーミー高尾」外観
リノベーションの対象となる、各階に備わる共用キッチンスペース
リノベーションの対象となる、各階に備わる共用キッチンスペース

 (株)共立メンテナンスは、駒沢女子大学と産学連携し、同社の学生寮「ドーミー高尾」(東京都八王子市、定員521名)の共用施設を、同大学の学生が主体となってリノベーションする。8日、同大学との間で、産学連携協力に係る覚書を締結する。

 同大学が2013年から毎年行なっている「コマジョリノベ」の一環として行なうもの。同大学の人文学部住空間デザイン学科の授業の中で、学生がリノベーション案を企画提案。企業が実行に移す。

 リノベーションするのは、同施設の建物(地上14階)の各階にある、共用キッチンスペース。居住者同士の交流を促進させるプランを、同学科の3年生42名から募集する。

 4月の課題説明、学生現地見学を経て、6月に同大学でのプレゼンテーション講評会を開催。6月中旬をめどに採択案を決定し、9月までにリノベーションを完成させる。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。