不動産ニュース / 開発・分譲

2016/4/18

マンション用トイレユニットを開発/長谷工コーポレーション

新開発したトイレユニット
新開発したトイレユニット

 (株)長谷工コーポレーションは15日、マンション用の「トイレユニット」を開発したと発表した。

 機能性・デザイン性・施工性に優れており、傷や汚れに強い点が特徴。トイレ内清掃をしやすくするために傷に強く防汚性も高い壁仕上げ材を採用。デザイン面では、内壁を木目調パネルで構成し、便器の背面壁や吊戸収納は69色のカラーから選択できるようにした。また、骨組みと仕上げ材を工場でパネル化することで、現場での作業を効率化した。

 基本サイズは間口900mm×奥行き1,450mm。オプション仕様として、収納棚下のLED照明による間接照明、手すり、タンクレストイレなどを用意した。

 自社マンションによる技術確認を経て、4月下旬に発売する新築分譲マンション「ザ・ガーデンズ東京王子」(東京都北区、総戸数864戸)への採用も決まった。

 同物件は三井不動産レジデンシャル(株)、近鉄不動産(株)、大和ハウス工業(株)、三菱地所レジデンス(株)、長谷工コーポレーションによるJV物件。JR京浜東北線「東十条」駅より徒歩5分に立地する3棟構成の大規模マンション。竣工は1棟が2018年3月下旬、残り2棟が同年9月下旬の予定。

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