不動産ニュース / 開発・分譲

2016/4/18

モデルルームの使用電力、すべて再生可能エネルギーに/東京建物

 東京建物(株)は15日、5月1日より同社が「ブリリア」ブランドで供給する新築分譲マンションのモデルルームの使用電力を、100%再生可能エネルギーに切り替えると発表した。

 グリーン電力証書(※)を購入することで、すべての使用電力を再生可能エネルギーに切り替える。同社によれば、すべてのマンションモデルルームでの取り組みは、住宅業界でも初めてという。

 5月1日以降、再生可能エネルギーを導入するのは13物件。これにより、住宅の開発から販売に至る事業活動全体で再生可能エネルギーの普及促進を図っていく。

 ※再生可能エネルギーによる発電電力を、証書化することで企業などが自主的な省エネ・環境対策として活用できるようにする制度。第三者認証機関であるグリーンエネルギー認証センターが認証。企業は証書を購入することで、自ら発電設備を持たなくても、使用する電力を再生可能エネルギーによるものとすることができる。

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