日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF)はこのほど、「清須物流センター」(愛知県清須市)再開発の新築工事に着工した。
清須物流センターは、1972年竣工の平屋の物流施設で、同投資法人は2016年に底地を取得した。建物の築年数や消化容積率の低さから、再開発を決定したもの。
敷地面積は1万457.02平方メートルで、今回の再開発により鉄骨造地上4階建ての倉庫・事務所を建設する。床面積は約5,055平方メートルから約2万119平方メートルへと大幅に増加の予定。工事予定価格は23億2,500万円。
21日には、同社代表取締役の川島高之氏らが出席して地鎮祭を執り行なった。
なお同物件は、同社にとってOBR(Own Book Redecelopment、保有物件を自ら再開発すること)の3物件目となる。
竣工は2017年1月の予定。