不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/5/16

中古マンション成約件数2ケタ増、1平方メートル単価は40ヵ月連続上昇/東日本レインズ調査

 (公財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は16日、2016年4月度の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は3,294件(前年同月比17.3%増)と、2ケタ増に。都県別では、東京都1,653件(同20.0%増)、埼玉県430件(同20.4%増)、千葉県362件(同2.3%増)、神奈川県849件(同17.9%増)と、千葉県以外で2ケタ増となった。

 1平方メートル当たりの成約単価は46万5,000円(同4.4%上昇)となり、13年1月以降40ヵ月連続で前年同月を上回っている。

 新規登録件数は1万6,971件(同20.2%増)。16ヵ月連続の増加で、8ヵ月連続の2ケタ増となった。在庫件数も4万812件(同22.3%増)で11ヵ月連続増。8ヵ月連続の2ケタ増となった。

 また、中古戸建ての成約件数は1,161件(同17.5%増)で2ケタ増、7ヵ月連続の増加。平均成約価格は2,998万円(同0.9%増)と、3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。

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