(一社)全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)は24日、会員向け賃貸管理システム「全宅管理業務支援システム」の提供を6月1日からスタートすると発表した。
プロパティデータバンク(株)の協力を得て、同社のクラウド型ASPサービスを、新たに会員向けシステムとしてサービスを構築した。同会が独自にサービス提供することで、システム利用料が通常よりも安価になる。
同システムは、利用する会員の業務形態に合わせてプランを設定。媒介業務中心の場合は、契約管理プランのみの利用も可能だ。システム上で、建物の状況や修繕履歴、家賃滞納状況を一元管理することで、賃貸管理業務の標準化を図る。