不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/7/29

新設住宅着工、分譲住宅の減少で6ヵ月ぶりの前年同月割れ/国交省調査

 国土交通省は29日、2016年6月の建築着工統計を公表した。

 同月の新設住宅着工戸数は8万5,953戸(前年同月比2.5%減)と、6ヵ月ぶりに前年同月を割り込んだ。新設住宅着工床面積も703万8,000平方メートル(同3.0%減)で、5ヵ月ぶりの減少。季節調整済年率換算値は100万4,000戸(前月比1.3%減)で、6ヵ月ぶりの減少となった。

 利用関係別では、持家が2万6,944戸(前年同月比1.1%増)と、5ヵ月連続の増加。貸家は3万6,910戸(同3.7%増)と、8ヵ月連続の増加となった。

 一方、分譲住宅は2万1,617戸(同15.2%減)と、5ヵ月ぶりに減少。うちマンションは1万185戸(同28.1%減)の大幅減で、2ヵ月連続の減少。一戸建住宅は1万1,279戸(同1.1%増)と、8ヵ月連続で増加した。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。