不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/8/15

6月末のJREIT資産総額、過去最大の14兆7,677億円に/東急不動産調査

 東急不動産(株)は12日、「TOREIT四半期報告」(2016年7月)を発表した。JREIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化し、四半期ごとに調査・分析しているもの。

 16年6月末時点のJREIT資産規模は、物件数3,308物件(前期比40件増)。資産総額は、取得金額ベースで14兆7,677億円(同2,694億円増)、鑑定評価額ベースで15兆7,380億円(同2,654億円増)と、いずれも過去最大となった。

 期中の取得物件数は65件(同10件減)、取得金額は3,425億円(同2,084億円減)。売却物件数は25件(同9件増)、売却金額は702億円(同146億円増)。取得時鑑定キャップレートは、平均4.7%(同0.1ポイント低下)だった。

 運用時NOI利回りは平均5.0%(同0.1ポイント低下)と、過去最低水準を記録した。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。