大和リビングマネジメント(株)と(株)コスモスイニシアは1日、豪州およびニュージーランドにてサービスアパートメント関連事業に参入すると発表した。
現地でサービスアパートメントの管理運営事業を手掛けるWaldorf(ウォルドフ)グループの全持分を、現地に新設するDaiwa Living Waldorf Holdings Pty Ltdが取得。同社の出資比率を大和リビングマネジメントの現地子会社が70%、コスモスイニシアの現地子会社が5%、残りの25%はウォルドフグループとすることで、大和ハウスグループの傘下にする。持分取得の実行日は3月を予定。
ウォルドフグループは両国で23施設1,566室を運営。今後、両社はサービスアパートメントの管理運営ノウハウを得て、事業領域の拡大を図っていく。