不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/3

販管費の圧縮等に努め増収増益/細田工務店17年3月期第3四半期決算

 (株)細田工務店は1月31日、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)の連結売上高は135億900万円(前年同期比8.8%増)、営業利益3億3,200万円(同3.7%増)、経常利益1億3,800万円(同18.7%増)、当期純利益1億2,800万円(同20.8%増)。コストの低減や販管費の削減もあり、増収増益。

 主力の建設事業は、個人受注した建物の完成現場見学会や、建築中のモデルハウスを使用した「耐震+制震住宅構造見学会」を開催。受注率および契約率の向上に努めた。法人受注では、既存取引先からの継続的な安定受注と新規取引先からの受注とともに、非木造住宅の受注も積極的に推進した。

 不動産事業では、新規分譲現場において「グローイングスクエア善福寺ストロングスマート」(東京都杉並区)が早期に完売。Webキャンペーン等の実施により、新規顧客の獲得ならびに成約数の確保に努めた。

 なお通期については、連結売上高200億2,700万円、営業利益4億7,500万円、経常利益2億1,400万円、当期純利益1億7,200万円を見込む。

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