不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/3

物件売却に伴う賃料収入減で減収減益/京阪神ビル17年3月期第3四半期決算

 京阪神ビルディング(株)はこのほど、2017年3月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(16年4月1日~12月31日)の連結売上高は107億4,900万円(前年同期比4.2%減)、営業利益38億円(同2.1%減)、経常利益36億7,100万円(同0.2%増)、当期純利益25億4,700万円(同21.7%減)となった。

 主力の土地建物賃貸事業では、前期に売却したオフィスビルの賃料収入減が響き、売上高106億3,700万円(同4.9%減)、セグメント利益42億8,800万円(同0.1%減)となった。経常利益では、支払い利息の減少等により増益となったものの、前期に計上した多額の固定資産売却益の反動減により減益となった。 

 通期については、連結売上高144億円、営業利益47億円、経常利益45億円、当期純利益31億円を見込んでいる。

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