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2017/2/9 18:00 更新 

ホテル事業などストックビジネスの拡大に注力/サンフロンティア不動産
編集部取材

 サンフロンティア不動産(株)は8日、2017年3月期第3四半期決算説明会を開催した。

 当期(16年4月1日〜12月31日)の連結売上高は271億6,800万円(前年同期比56.5%増)、営業利益69億400万円(同52.7%増)、経常利益65億3,400万円(同54.8%増)、当期純利益45億1,300万円(同5.4%増)。経常利益、当期純利益ともに過去最高を更新した。

 不動産再生事業は、前期に引き続きリプランニング事業が大きく伸長し、30%を上回る高い利益率を持続。販売物件16棟のうち、中期リプランニング物件3件を除く13棟の平均事業期間は324日、期末在庫棟数は49棟。売上高236億8,800万円(同62.7%増)、セグメント利益76億5,100円(同58.6%増)を計上した。

 仲介事業では、賃貸仲介において都心5区を中心に拠点ごとに担当エリアを深堀することで土地勘を生かしたテナント斡旋力が奏功し、売上高、利益ともに増加した。一方売買仲介においては、円高傾向による海外投資家の様子見姿勢の影響などにより売上高、利益とも減少し、全体では売上高9億2,200万円(同25.1%減)、セグメント利益7億4,400万円(同31.1%減)にとどまった。

 その他事業では、中国の春秋グループとの共同運営ホテル「スプリングサニー名古屋常鍋」の稼働率が平均96%と高水準で推移。客室単価も上昇したことにより、売上高12億7,700万円(同174.1%増)、セグメント利益6億800万円(同144.8%増)と大きく拡大した。

 今後の成長戦略として「現業の拡大」「M&A」「海外展開」の3本の矢のほかに、4本目の矢として、「ホテル事業」を追加。すでに開業しているホテルのほか、訪日外国人向けゲストハウス、インバウンド向け都市化が観光ホテルの開業に注力していく方針。

 冒頭、同社代表取締役社長の堀口智顕氏は、「1年前ほどからストックビジネスに取り組み、『フロー』で稼ぎ、『ストック』を拡大していくというビジネスモデルを戦略の一つとしてきた。このビジネスの道筋が見え、スタートダッシュは成功したのではないかと思っている。今後も成長戦略の4本の矢をしっかり見据えて取り組んでいきたい」と挨拶した。

 なお、通期では売上高410億円、営業利益85億円、経常利益82億円、当期純利益56億円を見込む。

サンフロンティア不動産(株)

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