不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/13

新築分譲マンション計上戸数減で減収減益/穴吹興産17年6月期第2四半期決算

 穴吹興産(株)は10日、2017年6月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年7月1日~12月31日)は、連結売上高452億5,000万円(前年同期比12.4%減)、営業利益39億1,000万円(同25.8%減)、経常利益37億7,500万円(同26.6%減)、当期純利益22億3,700万円(同33.6%減)。

 不動産関連事業は、主力の新築分譲マンション販売について、売上戸数は1,105戸(同25.0%減)と大幅減。消費税率再引き上げに備え、販売および建物の引き渡し時期を前倒しで進め、通期での売上予定戸数1,855戸の79.4%に当たる1,473戸を前期に売り上げていたため。その結果、売上高は330億4,700万円(同22.7%減)、営業利益41億1,200万円(同29.2%減)となった。

 通期は、連結売上高838億円、営業利益40億5,000万円、経常利益37億5,000万円、当期純利益22億5,000万円を見込む。

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