不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/16

マンション引き渡し戸数増え営業赤字圧縮/プロスペクト17年3月期第3四半期決算

 (株)プロスペクトはこのほど、2017年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(16年4月1日~12月31日)の連結売上高は78億9,500万円(前年同期比7.0%減)、営業損失2億200万円(前年同期:営業損失3億9,300万円)、経常損失1,000万円(同:経常損失3億9,000万円)、当期純損失2,100万円(同:当期純損失4億6,800万円)となった。

 主力のマンション販売は、114戸(前年同期比40戸増)、28億6,700万円(同61.7%増)の新規契約を行ない、44戸(同13戸増)の引き渡しを実施。売上高は17億1,000万円(同31.0%増)、セグメント損失600万円(前年同期:セグメント損失1億700万円)を計上した。

 なお、同社グループは、事業多角化戦略としてM&Aを積極採用しているほか、アセットマネジメント事業を展開していることから、経済情勢や市場環境の変動による影響を大きく受ける傾向にあるとして、連結業績予想については開示しない方針。

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