不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/2/20

中国事業悪化が響き営業利益9割減/ASIAN STAR16年12月期決算

 (株)ASIAN STARはこのほど、2016年12月期決算を発表した。

 当期(16年1月1日~12月31日)は、連結売上高14億1,000万円(前期比18.6%増)、営業利益600万円(同89.1%減)、経常損失300万円(前年同期:経常利益5,400万円)、当期純利益1億6,900万円(同308.6%増)であった。中国における不動産賃貸事業の収益悪化などが響き、営業利益、経常利益ともに低下した。

 主力の不動産販売事業は、売上高3億1,900万円(同87.6%増)、営業利益300万円(同81.2%減)。不動産管理事業は、国内ワンルームマンション管理、中国のサービスアパートメント管理収入が堅調に推移し、売上高5億3,500万円(同2.0%増)、営業利益1億9,900万円(同7.3%減)。

 次期は、売上高36億3,300万円、営業利益2億5,900万円、経常利益2億4,400万円、当期純利益2億500万円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。