三菱地所(株)は20日、「(仮称)大阪島之内ホテル計画」(大阪市中央区、総客室数216室)を着工した。
大阪市営地下鉄「長堀橋」駅より徒歩4分など、3駅5路線が利用可能、堺筋沿いに立地し、心斎橋エリアやなんばエリアにも徒歩圏というアクセスの良さが特徴。敷地面積は724.3平方メートル。建物は鉄骨造地上13階地下1階建て、延床面積は約6,300平方メートル。竣工は2018年6月、開業は同年7月を予定している。
関西エリアでは、人気の観光地が集積しているほか、関西国際空港へのLCC増便なども相まって、外国人観光客が増加。そうした訪日外国人の宿泊需要を取り込んでいく。
同ホテルは16年8月に着工した「(仮称)大阪南船場ホテル計画」と同様、ホテル運営の(株)ホスピタリティオペレーションズに賃貸、同社がホテルを運営する。