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2017/2/24

大阪の賃貸マンションをホテルに、民泊事業へ参入/宅都HD

コンドミニアム型ホテル「ホテルビューロー四天王寺」居室内
コンドミニアム型ホテル「ホテルビューロー四天王寺」居室内

 (株)宅都ホールディングスは3月より、既存の賃貸マンションをコンドミニアム型ホテル「ホテルビューロー四天王寺」(大阪市天王寺区、客室数42室)に転用して運用を開始。民泊事業に参入する。

 同ホテルは、大阪市営地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅徒歩約3分に位置。全室にキッチンや洗濯機などを設置しており、長期ステイも可能なホテルとして運営する。

 今回のホテル運用は、民泊利用の問題点に対応するテストケースとして展開していく考え。同社は現在、計画中のものも含め、大阪市内の6ヵ所で宿泊施設を竣工する予定。大阪市の特区民泊許可を受けた民泊の運用、築古ビルをコンバージョンしたゲストハウス運営などを推進していく。

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民泊

旅行者等が一般の住宅に宿泊すること。 この場合に、有償で反復継続して宿泊を提供すれば、宿泊営業に該当し、旅館業法の許可を得なければならない(「簡易宿所営業」「下宿営業」)。

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