(株)フージャースコーポレーションは24日、同社が住宅保留床取得者として参画している函館駅前若松地区第一種市街地再開発事業「キラリス函館」の住居ゾーン「函館 MARKS THE TOWER」(総戸数84戸)の竣工を発表した。
同事業は、JR函館本線「函館」駅徒歩4分に立地する。敷地面積約2,800平方メートル。延床面積1万7,777平方メートル。鉄筋コンクリート造地上16階地下1階建て。地下1~2階を商業施設、3~4階を公益施設、5~16階を共用住宅として開発する複合タワープロジェクト。同社は5~16階住居フロア(約6,700平方メートル)の開発を進めてきた。すでに完売している。価格は非公開。
住居部分の外観は自然素材を意識した温かみある白いタイルを採用。また、窓の場所によって違うデザインを施した。また各住戸からは「函館湾」「五稜郭」「津軽海峡」「函館山」方面を望める眺望としている。
同社では、今後も「欲しかった暮らしを、しよう。」をコーポレートスローガンに掲げ、これまで培った豊富な経験を生かし、全国市街地にて積極的に再開発事業に取り組んでいく方針。