不動産ニュース / その他

2017/3/27

三大都市圏の住宅生産を一元化/積水化学

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは4月1日付で、関東・中部・近畿の三大都市圏の4生産会社を統合する。

 同社は2014年度より「お客様や地域に開かれた工場」「良質な作業環境の工場」を目的に、全国の8生産工場において、工場の魅力化計画を実施してきた。

 今回の統合は、同計画の実績を基盤に、運営の一元化により一層の生産効率の向上を目指すことが目的。

 三大都市圏におけるユニット生産・輸送の広域最適化を図ることで、サプライチェーン全体の業務効率の向上を加速させ、一層のコスト競争力の強化を推進。(1)生産の機動性向上、(2)生産技術の強化および生産技術者の育成強化、(3)組織効率の向上、を図っていく。

 統合会社の名称は「セキスイハイム工業(株)」で、資本金は5億円。代表取締役社長には東京積水ハイム工業(株)代表取締役専務の野村俊哉氏が就任する。

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