不動産ニュース / 仲介・管理

2017/3/29

IoTをマンション管理業務に導入/明和地所

 明和地所(株)は29日、同社の関係会社の明和管理(株)とソフトウェア会社のインフォテリア(株)(東京都品川区、代表取締役社長:平野 洋一郎氏)とともに、マンション管理業務における業務報告をクラウドに記録する実証実験を、4月中旬より開始すると発表した。

  実証実験では、管理員が持つタブレットにインストールしたモバイルアプリを使い、業務報告をクラウド上に記録。担当者が現場の状況を正確に把握することで、故障の未然防止と発生時の迅速な対応を図る。また、IoT活用でマンション管理業務にどのような効果があるのかについても検証する。

  まずは東京都内の同社マンション「クリオ(CLIO)」1物件で開始し、その結果を踏まえ実証実験の対象を他の管理物件への展開を検討する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

IoT(インターネット・オブ・シングス)

Internet of Things。モノが人を介することなく相互に情報をやりとりする概念をいう。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。