不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/4/26

1月の不動産価格指数、全種別で上昇

 国土交通省は26日、2017年1月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積」を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は112.2(前年同月比4.7%上昇)。住宅地は103.3(同4.8%上昇)、戸建住宅は103.4(同2.7%上昇)。マンションは133.4(同5.2%上昇)となり、47ヵ月連続の上昇となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が116.3(同6.8%上昇)、住宅地111.5(同10.5%上昇)、戸建住宅103.3(同3.4%上昇)、マンション131.3(同5.4%上昇)。名古屋圏は住宅総合が106.5(同5.0%上昇)、住宅地101.7(同8.6%上昇)、戸建住宅102.6(同2.4%上昇)、マンション132.0(同7.5%上昇)。京阪神圏が住宅総合113.8(同4.1%上昇)、住宅地110.2(同9.8%上昇)、戸建住宅102.7(同0.6%上昇)、マンション134.8(同3.8%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は125.6(同8.9%上昇)、住宅地125.4(同19.3%上昇)、戸建住宅108.5(同5.1%上昇)、マンション135.8(同5.2%上昇)だった。

 住宅用不動産の取引件数は、全国のマンションが1万2,248件(同9.3%増)で、6ヵ月連続の増加。取引面積は66万514平方メートル。戸建住宅は1万246件(同0.5%減)で、取引面積は251万33平方メートル。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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