不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/17

寮事業は堅調/共立M18年3月期1Q

 (株)共立メンテナンスはこのほど、2018年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年4月1日~6月30日)の売上高は343億1,400万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は25億700万円(同1.4%増)、経常利益は24億9,100万円(同9.5%増)、四半期純利益は15億3,100万円(同27.1%増)となった。

 主力の寮事業は、期末時点の稼働契約者数が3万5,039名(同471名増)に。学生寮事業が堅調に推移。社員寮事業においても、導入企業が増加したこと等により契約数が伸長。売上高は119億6,000万円(同3.6%増)、営業利益は20億200万円(同2.0%増)と堅調だった。

 ホテル事業は、新規施設1棟が開業。インバウンドの増加やリピーター増加を受け、稼働率・高客室単価が前年同期を上回った。売上高154億6,400万円(同15.6%増)、営業利益12億8,400万円(同8.5%増)を計上した。

 通期では、売上高1,482億円、営業利益122億円、経常利益117億円、当期純利益80億円を見込んでいる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。