不動産ニュース / イベント・セミナー

2017/9/22

業界トレンドや人材育成について情報交換

さまざまな参加者が情報交換した
さまざまな参加者が情報交換した

 不動産業界向けの研修事業などを手掛ける(株)JRCは21日、都内で2回目となる「営業幹部・交流会」を開いた。

 過去に同社の研修や個別面談を利用したことがある企業・個人ら10人が参加。地域密着展開している不動産会社の経営者・役員・管理職や、大手企業の店長・部長などが意見交換した。

 自らの座右の銘や会社や業務の状況などについて自己紹介した後、2グループに分けてフリートークを行なった。一方は「業界トレンド」をテーマにトーク。金融機関による投資物件への融資引締めが地銀にまで波及してきたことなど、実務で得た情報を共有した。また、もう一方は「人の育成と組織の売り上げ」について話し、売り上げは重要だが、“至上主義”になると社員が疲弊して育成につながらないという声が挙がった。

 同社代表取締役の斉子典夫氏は「長く業界にいて、さまざまな企業の栄枯盛衰を見てきた。その中でいろいろと伝えたいことが出てきた。急激な変化が起こっている時代、これまで培ってきたものを共有できる場を提供していきたい」などと話した。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。