不動産ニュース / 仲介・管理

2017/12/15

米国式エージェント制度導入。募集スタート

 (株)ハウスドゥは15日より、登録型エージェント制度「欧米流エージェント」を導入。登録エージェントの募集を開始した。

 「欧米流エージェント」とは、不動産営業のプロが同社と業務委託契約を締結。個人事業主として不動産取引を行なってもらう制度。2014年より一部で試験的に実施していたが、本格展開に踏み切った。

 アメリカで広く普及している仕組みをモデルに制度構築。雇用関係を結ばず、個人事業者として独立して不動産営業を行なう。登録者は、同社のブランドの集客・信用力、顧客や物件の管理システムを活用して、不動産販売・仲介業務に専念することができる。半年間は営業手当として一定額が固定給として支給されるほか、売買契約成立時には営業利益の48~90%のインセンティブも支給されるという。雇用ではないため、就業時間も自由裁量、兼業や副業もできるという。

 まずは首都圏を中心に募集を開始し、初年度登録数100人を目指す。

 なお第1回目の採用説明会を1月11日に同社東京本社で開催する。詳しくは募集サイトを参照。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。