不動産ニュース / その他

2018/6/22

POファイナンス、西武信金が導入/Tranzax

 Tranzax(株)はこのほど、西武信用金庫(東京都中野区、理事長:落合 寛司氏)と業務提携契約を締結。西武信用金庫は、Tranzaxが取り組む「POファイナンス」を導入、融資を実施していく。

 「POファイナンス」とは、電子記録債権の活用により受注時点で資金調達を可能にする仕組み。中小企業にとっては、現金払いより早く現金を得ることができるため、運転資金がもっとも必要な仕掛中の資金調達が容易になるというメリットがある。「POファイナンス」にEDI(電子発注)のシステムと連携させれば、受発注業務の合理化、生産管理、代金決済に至る一連のプロセスの見える化を実現することにもつながる。

 金融機関にとっても、発注企業から直接、融資金を回収することが可能となる。

POファイナンスの概念図

この記事の用語

債権

私法上の概念で、ある人(債権者)が、別のある人(債務者)に対して一定の給付を請求し、それを受領・保持することができる権利をいう。財産権の一つであり、物権とともにその主要部分を構成する。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。