不動産ニュース / その他

2018/12/10

国内初、住宅ローンが資金使途のグリーンボンド

 (独)住宅金融支援機構は7日、国内初となる住宅ローン債権の買取代金を資金使途とする「住宅金融機構グリーンボンド」(通称)を、2019年1月に発行すると発表した。

 グリーンボンドは、再生可能エネルギーの活用や省エネルギー性の向上といった環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)の資金を調達するために発行される債券。

 「住宅金融機構グリーンボンド」は、「フラット35S」の技術基準を満たす住宅のうち「省エネルギー性に優れた新築住宅」を対象とするもの。発行年限は20年、発行額は未定、条件決定時期は19年1月中旬の予定。買取対象期間は18年9月から同年11月まで。

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住宅金融支援機構

政府の保証を背景とした住宅金融業務を実施することを目的に設立された「住宅金融公庫」の権利義務を引き継ぐ形で2007(平成19)年に設立された。 主な業務は、1.一般の金融機関の住宅貸付債権の譲受け、...

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