不動産ニュース / その他

2019/3/22

丸の内エリアで新たな観光スタイル提案の実験

「RODEM」を用いた公道実証実験イメージ

 (株)NTTドコモ、三菱地所(株)、(株)三菱地所設計、(株)テムザックは、丸の内エリアにおいて、テムザックが開発・製造した次世代スマートモビリティ「RODEM(ロデム)」を用いた観光客向け公道実証実験を、18~22日まで実施した。

 丸の内エリアを訪れた人に、前傾姿勢になって乗る新しいタイプのパーソナルモビリティ「RODEM」に乗ってもらい、周囲の観光情報に簡便にアクセスしながら、周辺を回遊してもらうという取り組み。「RODEM」は、歩行者とほぼ同じ目線の高さで移動することができ、直感的な操作で小回りが利くため、狭い場所での方向転換もスムーズに行なうことが可能。

 また、「RODEM」と組み合わせ、看板掲示制限など景観配慮がなされている場所でレストラン等の探索が可能なAR(拡張現実)と「dグルメ」を組み合わせたサービスを実施。「はなして翻訳」を用いた多言語翻訳によるインバウンド対応、丸の内エリアの歴史紹介コンテンツを動画や「AIエージェント基盤」を活用した対話形式等で体験できるサービスを提供した。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。