不動産ニュース / 開発・分譲

2005/1/28

三井不、旧ロビンソン百貨店宇都宮店跡リニューアル名称は「LaLa square UTSUNOMIYA」

 三井不動産(株)は28日、JR宇都宮駅西口前の旧ロビンソン百貨店宇都宮店跡(栃木県宇都宮市)において進めている、都市型商業施設への全面リニューアルについて、施設名称を「LaLa square UTSUNOMIYA(ララスクエア宇都宮)」に決定したと発表。4月8日にオープンすることを明らかにした。

 同プロジェクトは、「宇都宮西口ビル」の地下1階から地上7階部分に当たる旧ロビンソン百貨店宇都宮店跡を、約120の専門店を集積した都市型商業施設へとリニューアルするもの。同物件が位置するJR宇都宮駅前は、2003年8月に中心市街地活性化策の一助として「宇都宮にぎわい特区」の認定を受けており、2004年9月のロビンソン百貨店閉店後、同物件もその対象となっていた。

 リニューアル後、テナントには、総合家電専門店のヨドバシカメラが6階・7階に約2,000坪の規模で出店(開業は4月下旬予定)するのをはじめ、書籍・楽器・CDなどを展開する新星堂が5階に約1,000坪規模で出店。そのほかレディスファッションを中心に、服飾雑貨、生活雑貨、インテリア、料理教室、カルチャー教室など約80店の専門店が1階から4階を構成する。
 また、地下1階は、(株)ワンダーワークスが展開する食関連フロア「FOODLAND KARIBU(フードランド・カリブ)」となり、総合食品ゾーンだけでなく、ラーメンコンプレックス「宇都宮拉麺胡同(うつのみやラーメンフートン)」やスイーツセレクトショップ、カフェ&ベーカリーなど約40店舗が出店する予定となっている。

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