2014/04/16 18:00更新
横浜の若葉台団地商店街に多世代交流拠点をオープン/神奈川県住宅供給公社

 神奈川県住宅供給公社は22日、若葉台団地商店街ショッピングタウン「わかば」(横浜市旭区)内に、多世代交流拠点「コミュニティ・オフィス&ダイニング春(Haru)」をオープンする。


 同団地は、JR横浜線「十日市場」駅からバス10分に立地する、1979年より計画的に開発された分譲住宅・賃貸住宅の複合団地。


 同社では、少子高齢化の進行等、郊外型団地が直面する課題に対し、地域活動が活発な若葉台団地を舞台に、「持続循環型のコミュニティを創造すること」を目的とした多様な施策を推進。今回の多世代交流拠点開設はその一環で実施する。中心商店街の活性化に向け、「職」と「食」に焦点を当てた。なお、施設名の「春」は、“新しいことが始まる予感”、“新芽(新しいビジネス)が芽吹く”ことから採用されたもの。


 「コミュニティオフィス」では、団地再生に関する取り組みの拠点として、各種情報発信や地域課題に関する取り組みを支援する。「コミュニティダイニング」では健康増進に留意したメニューを提供。また、県内産自然野菜の活用や定期的な料理教室の開催等も予定している。




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