2014/07/31 18:00更新
マンション売り上げが増加。売上高は1,620億円に/東急不動産HD15年3月期第1四半期決算

 東急不動産ホールディングス(株)は31日、2015年3月期第1四半期決算を公表した。


 当期(14年4月1日〜6月30日)は連結売上高1,620億8,500万円、営業利益91億6,100万円、経常利益64億6,600万円、当期純利益36億3,700万円。同社は13年10月1日に共同株式移転によって設立したため、前年同期との比較はなし(セグメント別業績の前年同期比較は統合以前の東急不動産(株)との比較による)。


 オフィスビルや商業施設などの開発・賃貸を手掛ける都市事業のセグメント売上高は597億円(前年同期比85.0%増)、営業利益91億円(同14.8%増)。期中に「汐留ビルディング」(東京都港区)などを取得。空室率は1.8%と低水準を維持している。


 住宅事業については、マンション298戸(同46.1%増)・121億円(同3.4%増)、戸建て17戸(同63.0%減)・6億円(同25%減)を売上計上。分譲マンションの売り上げ増加に加えて土地の一括売却増加などにより、売上高196億円(同54.6%増)、営業利益12億円(前年同期:営業損失2億円)となった。


 なお通期業績については連結売上高7,350億円、営業利益630億円、経常利益510億円、当期純利益250億円を見込む。




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