2014/09/02 18:00更新
千葉・柏の葉スマートシティーでツアーイベントを開催/三井不動産
「ゲートスクエアコース」の開催風景
「ゲートスクエアコース」の開催風景
「ゲートスクエアコース」の開催風景

「ゲートスクエアコース」の開催風景


 三井不動産(株)と千葉県柏市・柏の葉地域を拠点としたまちづくり組織である柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)は、ツアー・イベント「柏の葉スマートシティツアー」を1日より開始した。


 「柏の葉スマートシティ」は、「世界の未来像をつくる街」を目指し、公民学が連携して進めているまちづくり。国内外から年間6,500人以上の視察者が訪れていることから、視察ニーズに対応するため5月より「柏の葉スマートシティミュージアム」を中心とした視察ツアーを試験的に実施しており、今回、新しくコースを追加したもの。


 「ゲートスクエアコース」は、7月にオープンしたゲートスクエアを中心に回るコース。街全体のエネルギーを運用・監視・制御する拠点で普段は非公開の「柏の葉スマートセンター」や、疾病予防型の健康サービス専門店街「街のすこやかステーション」など、各施設を見学する。参加者には独自開発された多言語対応タブレット端末を配布し、専門ガイドスタッフによる解説を行なう。


 「ミュージアム・駅前コース」は、試験的に実施してきたツアー内容を引き継ぎ、技術や設備、まちづくりの取り組みなどを紹介するもの。一般市民がガイドを務め、まちづくりの特徴を生活者目線で参加者に説明する。


 柏の葉スマートシティは、その先進性が注目され、2013年度には国内外から6,500人を超える視察者が訪れており、UDCKでは、視察ニーズに対応するために14年5月より「柏の葉スマートシティミュージアム」を中心とした視察ツアーを試験的に開催してきた。今回新しいコースの追加により内容拡充すると共に、先進的なまちづくりのノウハウを国内外に発信ししていく。


 なおツアー参加の申し込みは、ホームページより。




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