2014/10/24 18:00更新
東京都石神井、全戸に家庭量燃料電池を採用したマンション分譲/サンケイビル
「ルフォン石神井公園」完成イメージ
「ルフォン石神井公園」完成イメージ
「ルフォン石神井公園」完成イメージ

「ルフォン石神井公園」完成イメージ


 (株)サンケイビルは24日、同社が開発する分譲マンション「ルフォン石神井公園」(東京都練馬区、総戸数35戸)の全戸に、家庭用燃料電池「エネファーム」のマンション向け製品を採用したと発表した。


 「エネファーム」は、都市ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させ発電し、その際に発生する熱でお湯をつくって給湯に利用するというシステム。同システムの採用により、火力発電所からの電気と都市ガス給湯器からの給湯を行なう場合と比較して、定格発電時に排出するCO2を約49%、一次エネルギー消費量を約37%削減でき、年間光熱費(モデルケース)は約4万円、年間CO2排出量は約1.0t削減できる。同システムを全住戸採用した物件は世界初竣工の予定。

 

 同物件は、西武池袋線「石神井公園」駅徒歩7分。敷地面積1,438.78平方メートル、鉄筋コンクリート造地上6階建て。専有面積は約57〜80平方メートル、間取りは2LDK〜3LDK。竣工は2015年5月下旬、入居は同年6月下旬、販売開始は11下旬の予定。販売価格は未定。




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