平和不動産(株)は30日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日〜9月30日)の連結売上高は173億1,200万円(前年同期比13.6%減)、営業利益45億5,400万円(同0.1%減)、経常利益35億7,700万円(同8.7%増)、当期純利益15億3,400万円(同22.5%減)の減収減益。最終利益の大幅減は、営業出資評価損等による特別損失10億円の計上によるもの。
主力のビル賃貸事業では、固定資産売却による賃貸収入の減少などで売上高は97億3,200万円(同1.6%減)。不動産ソリューション事業も、不動産開発収益の大幅減が響き、売上高63億6,800万円(同29.9%減)と大幅減となった。
なお、通期では、連結売上高408億円、営業利益74億円、経常利益50億円、当期純利益20億円を見込む。